自分のオアシスを目指して｜アルケミスト

今回のキーワード

★星を目指して

自分のオアシスを目指して

なんにも目印がなく、見渡す限り同じ景色の場所、砂漠のようなところで、聖なるオアシスに向かって歩くとしたら何が必要ですか。

そう、必要なものは、オアシスの方向を常に示す、コンパスであったり、夜空に輝く星であったりする。

オアシスの方向を常に示すものがあれば、例えば道を誤ったとしても、何回でも同じ方向へ軌道修正ができて、示す方向に向けて歩いていけば、いつか必ずオアシスに到着する。

全ての人は、既にコンパスを持っており、そして、いつでも夜空には星が輝いている。

いつでも旅に出られる状態にある。

しかし、なかなか旅に出られないのは、自分のオアシスがどこにあるのかを知らないから。

では、どうすれば、自分の目指すオアシスに気づけるだろうか。

それは、頭で目指すべく、最終的なオアシスを探すのではなく、自分の足で色々なオアシスに行ってみると決めること。

そうすることで、星とコンパスは導いてくれる。

もし、自分が目指したオアシスが間違いだったとしてもいい。

なぜならば、そこが間違いという事に気づけたことであり、また、新たなオアシスを目指せばいいことであるから。

大切なのは間違わないことではなく、自らの行動をとおして色々なことに気づける自分であること。

そして、きっと、最後の大きな結果からみれば、その間違えたことにも、小さな意味が存在しているから

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