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人間の自我|魂について

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★自我とは

人間の自我

人間の心の中では、外界の刺激に対して2つの感覚が発生する。

それは、感情・欲求などの本能的な感覚のエス(Es)と、道徳観・倫理観などの理性的の感覚の超自我。

そして、この相反する感覚を調整する自我がある。

自我は人間の魂のみに存在していて、感覚魂・悟性魂・意識魂の3つの魂に働きかけ、外界と自我を一致させ、自己を完成させたいと思っている。

自我はエスと超自我の感覚を調整しながら、外界と自己が一致できるかどうかを常に観察していて、外界と自己と一致出来ると思えるときは、その対象の中に積極的に入っていき、外界と自己が一致出来ないときは、自我防衛機能を働かせ自己を守ろうとする。

例えは、自分の理想な人が現われたとき、相手の事に興味をもち、この人と仲良くなりたいと思うときが外界と自己が一致したときで、その対象に積極的に入っていくが、自分の嫌なタイプの人が現われたとき、相手との距離をとり、近寄らないでおこうと思うときが自己を防衛しようとするとき。

自我はこの働きを無意識で行っているため、自分の意識では何で相手が好き、嫌いなのかが解らない。

ただなんとなくそう感じる程度にしか意識にあがらない。

そして、感覚に流されていく。

だからこそ、自我が防衛機能を働かせるタイミングを、意識的に感じていく必要があると最近思う。

自我が防衛機能を働かせる時は、今の自分の枠の上限値であり、その上限値を超えた先は未知の世界。

経験していないことに、自我は不安に感じ防衛しようとする。

でも、その未知の世界を経験しないと、自我は鍛えられず自分の枠を広げていけない。

でも、自我の本来の目的は、外界と自我を一致させ自己を完成させること。

そして、外界と自我を一致させるためには、自我の多様性と可能性を広げていくしかない。

そのためにも、自我は新しい経験と体験をする必要がある。

特に自我を防衛機能を働かす、その先の未知の世界の経験と体験を。

ちょっと嫌だな、この人嫌いだなと感じるとき、それは、自我が防衛機能を働かせているサイン。

その時こそ、感覚に流されて逃げるのではなく、1歩先の行動へと切り替えていくことで、自我は新しい経験と体験を積むことができ、自分の枠を広げていけるのだと思う。

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  • この記事を書いた人

sekiguchi.takeshi

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