今回のキーワード
★魂と幸せ
魂と内なる幸せ
それは”幸せ”というもの。
幸せという概念が人類に生まれてから、どんな人も”幸せ”でありたいと思ってきた。
でも、幸せの概念が生まれたから、”不幸”という概念も生まれてきた。
この2つの概念と言葉が生まれてきたときから、人はもっともっとの幸せを追い求め、今の自分の状態が”幸せ”なのか、それとも”不幸”なのかを常に考えるようになった。
幸せと不幸という天秤の上で生きるようになった。
もし、幸せと不幸の概念がなかったら、動物たちのように”いまここ”で、ただ生きる状態になれると思う。
しかし、人間には創造する力があり、幸せと不幸など現実にはないものを、概念として取り入れ考える力がある。
だから、、幸せと不幸は創造の結果でもある。
幸せになるために・・・・幸せになるための本、幸せになるためのセミナー。
幸せになるための宗教。
世の中には幸せになるための方法論が沢山ある。
しかし、幸せになるために・・と言った時点で、今の自分は幸せでないことになる。
幸せとは自分の創造の結果である。
外側の何かと自分を比べ、競いながら、幸せになるための方法論を知るのもいいが、今の自分がどんな状態であろうとも、内側の自分が幸せだと思えれば、人は内なる幸せを見いだすことができる。
幸せは、追い求めるものではなく、外から与えられるものでもなく、幸せは自らの心で感じとるものだから。
そして、魂は内なる幸せを幸せと感じるから。