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不変的なもの|情報論ノート

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★不変的なもの

不変的なもの

情報論ノートマインドマップ
アイディアを作るためには、既存の要素(情報)の新しい組み合わせ。
産業は農業から工業へ、そして、今日の情報化産業へと発展をしてきた。

でも、情報化が進するにつれて、行動をするということを少し見失ってきていると思う。

農業の時代は、自分で種を蒔き、畑を耕さないと、来年も生きていられる保障がないから、行動することが生きていくことだった。

工業時代は、技術の発展と共に、車、家電製品など、便利な物質が登場。

自分の生活を便利に豊かにするため、その明確な目的を得るために、仕事という行動を中心にしてきた。

情報化の時代になると、食べる事に困る事はなく、生活は安定し物質的にも満たされたため、工業時代の目的も喪失。

その反面、家にある画面の先にはインターネットやゲームなど魅力的で刺激的な情報が映しだされ、その場にいながら、色々なことを知りできるようなった。

そして、いつのまにか、色々な情報からすべてのことをわかったつもりになり、人は現実的の行動が難しくなってきていると思う。

情報は地図体験・経験が現地情報は地図に過ぎない。

その地図が本当に正しいかはわからない。

その地図が正しいかどうかを極めるために、地図を持って現地へと旅にでるしかない。

情報が溢れている今の時代。

沢山の地図を集めることが目的になっていると思う。

でも、沢山の地図を眺めながら、家の中で、「へ~」と言っていても、自分の中では何の経験にはなっていない。

自分の中で、どれかの地図を信じて、その地図を持って行動をしてみること。

仮に、その地図が間違っていたとしても、この地図が間違っていたという経験を積める。

自分の創造的情報を発信すると同時に、地図を現地へとリアルな行動していくことが、情報化作業時代に問われるところ。

結局のところ、行動することが生きることどんなに技術が進歩をしても、人は農業時代となにも変わっていないのだと思います。

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sekiguchi.takeshi

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