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気づきの本
この世に聞いたあの世の仕組み
「この世の仕組みをあの世の仕組み」から、感じたことや気づいたことをまとめていきます。
恋と愛の違い
恋愛と書くように、恋は愛へと発展していくものです。
では、恋と愛は何が違うのでしょうか?
恋はお互いが求め合う関係性であり、相手に対してますます望みを抱くことです。
愛はお互いが与え合う関係性であり、現在の相手を受け入れることです。
そして、恋も愛も何かの行為を示すものではなく、関係性の状態を表しています。
“私にはスタートだったのあなたにはゴールでも” ~J-WALK 何も言えなくて夏より~
よく、夫婦関係で少し時間が経つと、「こんな人とは思わなかった・・・」という言葉を聞くことがありますが、これも恋から愛へとお互いの関係性の状態がシフトしたことを意味しており、そこから新しい2人の関係性が始まるということです。
「自分に恋をする」「子どもを恋する」と言わずに、「自分を愛する」「子どもを愛しなさい」
というのは、自分や子どもに何かを求めるのではなく、現在のありのままを受け入れるということです。
それが愛するということです。
人は善と愛を学ぶために、この世の学校に入学しました。
愛を学ぶということは、現在の自分を学ぶということです。
それは外側の何かを学ぶことではなく、内側の思いを学ぶことです。
そして、自分を許し愛せたなら、自然と相手も許し愛せるようになります。
愛するとは何かをすることではなく、愛するとは現在の自分を受け入れる勇気を持つことです。
これが恋と愛の違いであり、愛を学ぶということだと思います。
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